有機野菜をすべての食卓へ

お酒や味噌づくりのように、野菜も「微生物の土づくり」からこだわってみる 発酵が進み清流のごとく澄んだ土は、口に含んでみると美味いかもしれない そういう土で育つ野菜だからこそ、人が食べて安全だと自信を持って言える...

里山野菜の3つのこだわり

1st speciality. お酒は「麹」づくりから、 野菜は「土」づくりから

日本酒づくりと里山野菜づくりに共通しているのは、いずれも微生物のはたらきを最大限まで高めて引き出すこと。野菜の旨味や甘みにかかわる「土の発酵」を促すため、里山の放置竹林 * から調達した竹粉をふんだんに使用した土づくりをおこなっています。口に含んでも美味しいと感じられる土に育つまで、じっくりと熟成させています。

2nd speciality. 不浄物ゼロ。 高品質な有機野菜を育てる 独自の栽培ノウハウ

里山野菜の土づくりの極意は「浄化」にあります。私たちが立っている大地の下は地下水路でつながっており、上流で散布された化学薬品や堆肥の過剰使用により、地下水が汚染されている危険性があります。そこで、酒や味噌づくりと同じように、空間を仕切って土中微生物を培養する形を採用しています。深さおよそ1mの巨大な樽様の木製コンテナの中で、余分なものを一切加えずに野菜を育てます。山霧と同じ細かさのマイクロミストを充満させ、土のコンディションを常に最高の状態に保つことによって、野菜そのものの免疫力が高まり、防除をしなくても病虫害に冒されにくい健康な野菜ができあがります。

3rd speciality. わたしたちの健康をささえる 体に必須のミネラルやビタミン類が豊富

これは近年の研究でわかってきたことですが、有機野菜には、そうでない野菜と比較して、微量元素であるミネラル(Mg、Ca、Cu、Fe、Znなど)やビタミン類がより豊富に含まれているのだそうです。時代と国をまたがる複数の文献 * によって、有機野菜には微量元素がいずれも5-40%高く含まれるという根拠が示されています。こうした微量元素は、人の健康を支えるファイトケミカル、酵素、タンパク質を作るために欠かせない元素とされているものの、欠乏しやすく、体の不調の原因となることも少なくありません ** 。人の健康は食材からつくられる。これが、里山野菜が「有機野菜をすべての食卓へ」というミッションを掲げている理由の一つです。