未病診断［トライアル版］

出生地と誕生時刻が必要な理由: 誕生した瞬間の宇宙の天体の運行（主に太陽系の惑星の運行）状態が、個々の持つ体質に直結しているためです。特に誕生日だけでなく誕生時刻までわかると、診断精度がおよそ25%アップします。出生地は、時差を考慮して計算をより正確に行うために必要になります。

主症状の選びかた: 例えば、肩こりを選びたい場合には、人体の肩の部分にあるボタンをタップして、表示される症状の一覧から「肩こりがある」にチェックを入れて、入力完了ボタンを押します。

診断精度や治療効果を上げるには: ある特定の部位の不調だけ把握できたとして、その治療法はどうしても対症療法になってしまいます。人体は一見すると関係がなさそうな器官が有機的につながって影響を与えあっているため、病的な症状が出ている箇所と病気の根本原因は異なることがよくあります。そのため病的な症状だけでなく根本原因も把握することにより、完治を目指すのです。これを中医学では「標本同治」といいます。

舌診の意味: 古来より、舌はカラダの健康状態を映し出す鏡とされ、「舌診」は伝統的な中医学の理論にもとづく診断技術です。私たちの皮膚には常在菌（微生物）が存在することはよく知られていますが、実は舌にも常在菌が住み着いており、舌から分泌される物質をエサに生活していることがわかってきました。 そのときの体調によって舌の分泌物が変化するため、常在菌のコロニーが移り変わって舌苔の色や厚さが変化するのです。また、体内に熱がこもっているかの有無や、血液の量や流れ方、体内の水分量に応じて舌の色や形状も変化します。つまり、舌の状態をチェックすれば健康状態が素早くチェックできるということになるのです。