里山野菜

茶葉 Tea Plant

概要

茶葉は葉を主に食す、ツバキ科ツバキ属のお茶・薬草。別名、「ちゃよう」「緑茶」「お茶」とも呼ばれます。

茶葉の持ち味

薬膳・中医学

「寒性・涼性」の食材が持つ清熱の作用により、体の内部にこもった熱を取り除く働きがあります。食薬として清熱瀉火類に分類されます。(※心経,胃経,肺経の経絡に強く作用)

清利明目

体内にこもった熱による頭痛や目の充血・めまいを改善する。詳細

生津止渇

唾液などの分泌を促進して、口の渇きを止める。詳細

消食止利

消化を促進し、下痢を改善する。詳細

利尿消腫

排尿を促す作用により、むくみを解消する。詳細

解毒

体内の毒素を分解する。詳細

下処理

  1. 葉先の褐変した傷んだ部分をカットし取り除く。
  2. ひげ根を切り落とす。
  3. 用途に合わせてカットする。

おいしい保存法

水分含有量が少ないので、冷凍やドライで保存しても、風味や食感が失われにくいことが特徴です。

常温保存

泥つきのものは、ポリ袋から取り出し、新聞紙で包んで冷暗所で1ヶ月ほど保存できます。その際、「立てて保存」が基本です。

冷蔵保存

冷蔵庫に入る長さに切り分け、ラップで包んで密閉し、立てて保存。1週間ほどで使い切ってください。

冷凍保存

みじん切りや小口切り、斜め切りなど、使いやすい形に切り、小分けにしてラップに包むことで、1ヶ月ほど保存できます。

ドライ保存

みじん切りや小口切り、斜め切りなど、使いやすい形に切り、重ならない様にざるに載せ、2〜3日天日で乾燥させます。1ヶ月ほど保存できます。

最終更新日
甘み
うまみ
塩味
辛味
苦味
酸味
香り
0
水分
0
特徴的な食感
0
濃厚なボディ感
0
ポジション
食用部位
エネルギー
栄養成分
ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンK、ビタミンP、食物繊維、たんぱく質、カフェイン、テルペン類、フラボノイドなど